15日、中山競馬場で行われた、
ひいらぎ賞(2歳・500万・芝1600m)は、好スタートから道中3番手を追走していた
松岡正海騎手騎乗の1番人気
マイネルホウオウ(牡2、美浦・
畠山吉宏厩舎)が直線向いて残り100m切って先頭に立ち、中団待機策からゴール前よく追い込んだ6番人気
クリノチョモランマ(牡2、美浦・高市圭二厩舎)の追撃をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分35秒4(良)。
さらに1/2馬身差の3着に、4コーナーで先頭に立ち粘った9番人気
ツクバアラモード(牝2、美浦・
田中清隆厩舎)が入った。なお、2番人気
エールブリーズ(牡2、栗東・
鮫島一歩厩舎)はゴール前の追い上げ及ばず4着、3番人気
タイセイポラリス(牡2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は6着にそれぞれ敗れている。
勝った
マイネルホウオウは、
父スズカフェニックス、
母テンザンローズ、
その父フレンチデピュティという血統。6月23日の新馬戦(福島芝1800m)で初勝利を挙げたあと、オープン特別の
コスモス賞(札幌芝1800m)などで善戦。前走
東スポ杯2歳S(G3)でも0.7秒差の8着に入り、500万下に戻った今回はきっちり捌いて通算2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
マイネルホウオウ(牡2)
騎手:
松岡正海厩舎:美浦・
畠山吉宏父:
スズカフェニックス母:
テンザンローズ母父:
フレンチデピュティ馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:ヒカル牧場
通算成績:6戦2勝