朝一番のCWコースに登場した
ダノンバラード(栗東・
池江泰寿厩舎)は
バトードールを追走する併せ馬。馬場が悪かったということもあり、前半をかなりゆったりと進めて、ペースが上がったのは半マイル標識を過ぎたあたりだった。
一旦加速されると、非常にスムーズな走りを見せて、最後はしっかりと先着。時計の6F85.1〜5F68.7〜4F52.8〜3F39.0〜〜1F12.3秒は決して速い数字ではないが、先週の動きに比べると、随分と素軽さが出た印象を受けるだけに、力を出せる態勢は整った。
同じく朝一番のCWコースに登場した
トーセンレーヴ(栗東・
池江泰寿厩舎)は
ロードランパートを追走して直線は内からあっさりと追い抜く形。気負った印象はなく、
リラックスしている割には、力強さもあるフットワークだったので、明らかに前走よりは力を出せる状態にありそう。時計は6F86.3〜5F69.5〜4F53.4〜3F37.8〜1F12.5秒。(取材・写真:井内利彰)