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阪神芝内回りは先行馬に圧倒的なアドバンテージ/土曜日(9日)の馬場傾向分析

  • 2013年03月09日(土) 19時15分
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 netkeiba.com、競馬総合チャンネルのパドック予想でお馴染みの古澤秀和氏による、9日(土)の傾向分析です。明日の予想にお役立てください。

【阪神芝】
・引き続き内回りと、1600mは内枠・先行が圧倒的に有利。その他の外回りも基本的には先行馬狙いが定石。

・水分を含んだ先週ほどではないが、阪神競馬場らしくある程度のパワーを要求される。

・血統的には内回り、外回り共にダイワメジャーがピッタリ合う感じ。キングカメハメハも面白い。

【阪神ダート】
・中間に降雨の無い完全な良馬場だったが、砂質が軽くて時計が速く、前が止まらない。明日も逃げ、先行馬中心で組み立てたい。

・先行力が求められるので、トモの筋肉量は欲しい。あと、腰高で直飛節、後ろツナギが立ち気味の先行できる造りの馬にも注目。

【中山芝】
・終日良馬場。馬場は3~4角内側を中心に荒れているが、今週は水分がなくパンパンの良馬場。時計は先週より若干速まっている。

・相変わらずパワー志向の強い馬場。伸び所に関しては、3~4コーナーで外を回してもあまり問題はない。

・内を突いて来ている馬については、パワー寄りの馬・血統であることが大半。やみくもに内という感じではないので、内の馬の取捨選択には注意が必要。

【中山ダート】
・終日良馬場で、表面が完全に乾いてパサパサの状態。

・1200m、1800m以上で伸びどころ、脚質など内外の有利不利はなく、重い馬場を最後までバテずにこなせるかどうかの個体レベルでの見極めが肝心。

・血統面からは、そのような状況下で力を発揮できるロベルト系の台頭が目立った。

【中京芝】
・今開催は最終日までAコース使用。水分なくパンパンの良馬場。道中淀みなく流れた中日新聞杯は、1分59秒6のコースレコードが出た。

・年末、年始の開催は馬場がだいぶ違う印象で、差し馬であっても4角で前と差をある程度は詰めていないと厳しい。全体的には、内枠・先行タイプで、ロスない立ち回りが有利。

・高速馬場ではないがパワー寄りで、シンボリクリスエス産駒がピリッとした脚を使えるような馬場。特徴を捉える際のイメージとしては、内・先行有利が目立つ時の東京芝か。

【中京ダート】
・パサパサの良馬場も、時計も上がりタイムはソコソコに出ている。

・人気上位馬が順当に力を出したレースが多かったにせよ、逃げ・先行馬が後続をちぎり捨てて勝つような大味な展開ばかり。前もなかなか止まらない。

・特に少頭数の多い中距離は、逃げ・先行馬が圧倒的に強い。

土曜日の傾向を踏まえた、日曜のオススメ穴馬は下記の通りです。...

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