同じ地方でも賞金などの違いによって厳然たる格差がある。
中央が一軍であるとするなら、南関東と道営2歳戦、多少甘く見て園田も含めて二軍、
その他は三軍というのが現在の日本競馬のポジションである。
マチカネニホンバレは三軍までレベルを下げたから勝てたわけで、
そういう意味では現時点では「完全復活」というのは適切ではない。
それは「中央重賞を勝った馬にこの程度で完全復活は失礼」という意味でもある。
ただ、高知のトップクラスで交流重賞入着もある
コスモワッチミーに楽勝したのは、これまでの不振を思うと明るい材料。
これで馬が自信を取り戻して交流重賞で活躍できたとき
初めて「完全復活」と言えるのだと思う。
余談だが高知で1着60万円は高い部類に入る。
一番多いのは1着27万円なので。