現地時間10月31日、米・サンタ
アニタパーク競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝8f)に日本産馬
ラヴィングカップ Loving Cup(セン4、米・N.
ドライスデール厩舎)がR.
ダグラス騎手騎乗で出走。出走12頭中8番人気という人気薄だったものの、2着アップインザゴッズ Up in the Godsに1/2馬身差をつけて快勝し、2戦目で初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分36秒1(良)。
勝った
ラヴィングカップは父が
ブライアンズタイム、母がニュージーランドT4歳S(G2)を制した
シェイクハンド(その父Mr.Prospector)という血統で、00年5月24日に新冠・ノースヒルズ
マネージメントで誕生。半弟の
インプレッション(牡2、栗東・沖芳夫厩舎、
父サンデーサイレンス)は、いちょうS(2歳OP)では5着に敗れたものの、9月20日に行われた新馬戦(阪神・芝1600m)を快勝している。従兄弟には
Indy Dancer(牡4、父A.P.Indy、フロリダダービー-米G1・3着)がおり、叔父の
Souvenir Copy(牡9、父Mr.Prospector)はノーフォークS(米G2)に勝ち、種牡馬としては現在米国の2歳牝馬戦線で活躍している
Souvenir Gift(ランダ
ルースS-米G3、
デルマーデビュータントS-米G1・2着)を輩出している。
同馬は8月29日に米・
デルマー競馬場で行われたデビュー戦(ダート6f)では9頭中8着と敗れていたが、2戦目で勝ち上がりとなった。通算成績2戦1勝。