今日は、昨日に続き、エプソムダウンズ競馬場[Epsom Downs Racecourse]で、G1が行われました。
英ダービー(G1)[Investec Derby](芝2400m(左)/3歳牡・牝)
です。出走頭数は 18頭。馬場状態は Good(良)でした。
今年は、主役不在の混戦でした。
レースは、バラケ気味のスタート。ハナを奪ったのは、ダグラスマッカーサー[Douglas Macarthur](17愛ダービーTR(愛G3)優勝)。
その後に、ジアンヴィル[The Anvil](16ロイヤルロッジS(英G2)2着 0勝)が続く。
序盤は、2頭が他16頭を、5馬身以上離して逃げる。馬群は、先頭~最後方まで15馬身以上の縦長に。
タッテナムコーナーで、一旦後続との差を詰める。その後で、後方勢が一気に追い出しにかかり、直線へ。
直線の叩き合いは、残り300mまで Douglas Macarthurが粘るも、その後を、好位置7・8番手に付けた クラックスマン[Cracksman](2戦無敗) と 中段から クリフスオブモハー[Cliffs Of Moher](17英LT優勝)が伸びる。
しかし、後方2・3頭目を走った、ウイングスオブイーグルス[Wings Of Eagles](17チェスターヴァーズ(英G3)2着)が牛蒡抜きを果たし、勝利を収めました。
2着は、Cliffs Of Moher。最終的に1番人気になった Cracksmanはゴール前で競り負け、3着敗退。
勝ち時計は 2:33.02s。
勝った Wings Of Eaglesは 牡3歳。通算6戦2勝、G1初勝利。
鞍上は パドレイグ ベギー[Padraig Beggy]騎手、管理は エイダン オブライエン[Aidan O'Brien]調教師。
血統は、父:Pour Moi、母:Ysoldina (母父:Kendor)。
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【追記1】
ネタ元URLは、Racingpost掲載の全着順結果です。因みに、Wings Of Eaglesの単勝人気は、16番人気でした。
【追記2】
勝った Wings Of Eaglesの血統表を添えておきました。
なお、父:Pour Moi は、2011年の覇者。父仔制覇となりました。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/wings of eagles3 [Pedigree Queryより]
【追記3】
レース映像は、下記に添付します。
●レース映像URL : http://www.thejockeyclub.co.uk/video/20170603/2691635/16123320 [The Jockey Clubより/Full]
- ネタ元のURL
- https://www.racingpost.com/results/17/epsom/2017-06-03/639909