6月中旬・・・欧州圏では、クラシック真っ只中です。本日、仏 シャンティ[Hippodrome de Chnatilly]でG1がありました。
ディアヌ賞(仏オークス)(仏G1)[Prix de Diane LONGINES](芝2100m / 3歳牝馬)
です。頭数は 16頭、馬場状態は Bon(良)でした。
今年は、英オークス(英G1)から中1週の出走 ロードデンダロン[Rhododendron](16フィリーズマイル(英G1)優勝)に、
・シャッタースピード[Shutter Speed](17ムシドラS(英G3)優勝)
・テラコヴァ[Terrakova](17クレオパトル賞(仏G3)優勝)
が挑む1戦でした。
レースは、イエローストーム[Yellow Storm](0勝)がハナを奪ってスタート。直後に モンローベイ[Monroe Bay](17ヴァントウ賞(仏G3)2着)が付ける。
人気所の Terrakovaは後方4・5頭目、Shutter Speedは中段、Rhododendronは、最後方待機。
道中は、先頭~最後方まで10馬身程の長さで進む。
3角の勝負所で、後方勢が先行集団に迫る中・・・ Rhododendronが、3・4角半ばで失速し競走中止。
波乱の中、ノルマンディー[Normandie](1勝)が先頭に出て、直線の叩き合いへ。
その叩き合いは、馬群の中から伸びかかった オンザムーンアゲイン[Onthemoonagain](16レゼヴォワール賞(仏G3)3着)が、残り200m程で躓き、落馬。
波乱のレースを制したのは、中段から外目に出て差し切った センガ[Senga](17グロット賞(仏G3)優勝)。
2着以下は接戦で、シスターチャーリー[Sistercharlie](17ペネロープ賞(仏G3)優勝)が2着。Terrakovaが3着。
4・5着も接戦。Shutter Speedは、早目進出も残り50mで末脚を無くし、4着敗退。5着が、ターフローレル[Turf Laurel](16レゼヴォワール賞(仏G3)2着)。
勝ち時計は 2:05.97s。
勝った Sengaは 牝3歳。G1初勝利。
騎乗は ステファン パスキエ[Stephane Pasquier]騎手、管理は パスカル バリー[Pascal Bary]調教師。
血統は 父:Blame、母:Beta Leo (母父:A.P. Indy)。
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【追記1】
ネタ元URLは、このレースの全着順一覧[France Galopより]です。
【追記2】
勝った Sengaの血統表も有ります。
●血統表URL : http://www.pedigreequery.com/senga4 [Pedigree Queryより]
【追記3】
レース映像も有ります。下記URLより御覧下さい。
●レース映像URL : https://www.youtube.com/watch?v=AdpiCUwpl6w [Equidiaより/Full]
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- http://www.france-galop.com/fr/course/detail/2017/P/R3RFSndyTHBTVFUvV1Jpc2ttaVAvZz09