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地元生え抜きコンビ・下原理&マンボビーンが強豪アスカリーブルを撃破/兵庫サマークイーン賞

  • 2013年07月25日(木) 16時34分
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 25日、園田競馬場で第6回兵庫サマークイーン賞(3歳上・ダ1700m・1着賞金350万円)が行われ、1周目の正面スタンド前では2番手で折り合った下原理騎手騎乗の2番人気マンボビーン(牝5、兵庫・野田学厩舎)が、2周目の向正面一気のスパートで先頭に躍り出ると、ゴールまでその脚衰えずに悠々と逃げ切り、中団待機策から勝負所をマクって進出した1番人気アスカリーブル(牝4、船橋・出川克己厩舎)に、最後は1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒1(良)。

 さらに3馬身差の3着・4着争いは際どくなったが、4番人気リジョウクラウン(牝5、兵庫・溝橋一秀厩舎)が先着した。ハナ差遅れての4着に、8番人気キューティガビー(牝7、兵庫・野田学厩舎)。なお、3番人気メビュースラブ(牝4、大井・松浦裕之厩舎)は、見せ場なく6着に敗れている。

 勝ったマンボビーンは、父スズカマンボ母ラブミースルーその父アジュディケーティングという血統。戦前は元兵庫所属で、現在は南関の重賞戦線で活躍中の強豪牝馬アスカリーブルが断然の人気を集めた一戦だっが、2周目の向正面から早目のスパートを仕掛けた地元兵庫の奇才・下原理騎手の好判断も光ってレース創設から6回目で関係者一同待望の地元馬V。マンボビーン自身は、2011年のじぎく賞(園田1700m)以来となる2年2か月ぶり4度目の重賞制覇を果たし、通算10勝目を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
マンボビーン(牝5)
騎手:下原理
厩舎:兵庫・野田学
父:スズカマンボ
母:ラブミースルー
母父:アジュディケーティング
馬主:村田裕子
生産者:岡田牧場
通算成績:38戦10勝(JRA1戦0勝、重賞4勝)

みんなのコメント 3件

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  • saikuさん

    アスカリーブル久しぶりの園田だったのに残念。勝った下原が上手かったです。

  • 競馬若さん

    わが名古屋のウォータープライドは、スタート出遅れたし、道中も追走でスタミナ使ったみたいだし、今回は完敗でしたね。次は地元で巻き返しですね。

  • イジノさん

    一昨日にノースクイーンカップやってんだから、日程的にも少しなんとかならんか。

    兎に角、勝ち馬は強かった。

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