7月の最終週です。7/30(日)は、独ミュンヘン競馬場[Munchen Rennbahn]で、

ダルマイヤー大賞(G1)[Grosser Dallmayr-Preis(Bayerisches Zuchtrennen)](芝2000m(左)/3歳以上)

が行われました。出走頭数は 11頭。馬場状態は Gut(良)でした。

　今年は、3～8歳馬が出走。多士済々・混戦のメンバー構成でした。

　レースは、全馬ほぼ差の無いスタート。馬場中程から、パレスプリンス[Palace Prince](15独ダービー(独G1)2着)らが先行するが、1角半ばで、外から ボスカッチオ[Boscaccio](16ウニオンレネン(独G2)優勝)がハナを奪う。

　Boscaccioの直後に、ベストソリューション[Best Solution](16クリテリウムドサンクルー(仏G1)2着)が付ける。

　道中は、先頭～最後方の エンジョイヴィジャイ[Enjoy Vijay](17独ダービー(独G1)2着)まで約10馬身の長さで進む。

　3・4角で後方勢が差を詰め、直線では、横に広がっての叩き合いへ。

　その叩き合いは、早目に Best Solutionが先頭に立つ。しかし、後方2頭目から内の馬群を突破して イクゥィトス[Iquitos](16バーデン大賞(独G1)優勝)が差し切り、快勝を収めました。

　2着は、Best Solutionが先行粘りの好走。3着は、好位置から外を回った ポチョンキン[Potemkin](16ローマ賞(伊G1)優勝)。

　勝ち時計は 2:05.12s。

　勝った Iquitosは 牡5歳。G1 2勝目。

　鞍上は ダニエル ポークゥ[Daniele Porcu]騎手。管理は ハンズ・ジヤギン グリューシェル[Hans-Jurgen Groschel]調教師。

　血統は 父：Adlerflug、母：Irika (母父：Areion)。
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【追記1】
　上記ネタ元URLは、German Racingによる全着順結果です。

【追記2】
　勝った Iquitosの血統表も有ります。

●血統表URL： http://www.pedigreequery.com/iquitos7 [Pedigree Queryより]

【追記3】
　レース映像は、下記URLより閲覧出来ます。

●レース映像URL: https://www.youtube.com/watch?v=F8RD7INLdrM [Jurg Albより/Full]

ネタ元のURL

https://www.german-racing.com/gr/renntage/rennen.php?id=1292511&d=20170730&s=S