ラブリーデイは栗東CWで
オリハルコン(2歳新馬)、
ヴァンクウィッシュ(2歳未勝利)と3頭併せ。4角で内から並びかけると、ゴール前は余力たっぷりに突き放した。タイムは6F82秒0-38秒5-11秒8。またがった川田は「すごくいい動き。以前は攻めで動かなかったので、正直、びっくりしています」と目を丸くした。
前走のダービーは7着に終わったものの、勝った
キズナとはわずか0秒4差。見せ場はつくった。「ダービーの時も雰囲気は良かったが、今回はさらにいい。距離的には1800~2000mがちょうど合う。3歳で、このメンバーを相手にどれだけやれるか楽しみ」と鞍上は期待を寄せる。96年
ヒシナタリー以来17年ぶりの3歳馬Vを決めて秋の飛躍につなげたい。
七夕賞4着の
マックスドリームは栗東坂路で力強いアクションを誇示。余力残しの手応えながらも4F全体では51秒0と、この日4番目に速いタイムを記録した。上がり3Fも37秒0-12秒8という好ラップ。「おしまいまでしっかりと、いい動きをしてくれました」と宮師は満足そう。2度目の重賞挑戦へ「コースも問題ないはずですし、前回よりいい状態で臨めそうです」とトーンを上げていた。
提供:デイリースポーツ