12日、阪神競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1600m)は、
武幸四郎騎手騎乗の2番人気
ディアデラノビア(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)が、中団待機から直線外に持ち出すと、先に抜け出した4番人気
マルブツライトを1.3/4馬身差し切り快勝。勝ちタイムは1分36秒1(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には12番人気
テイエムメガスターが入り、3連複は8万8040円という高配当となった。今年4月の英タタソールズセールで欧州
ブリーズアップセール史上最高価格の500,000ギニー(約9880万円)で落札された、圧倒的1番人気(単勝150円)の
フサイチセイシロウは、直線伸び切れず4着に敗れた。
勝った
ディアデラノビアは、父が
サンデーサイレンス、母が98年亜ダービー、亜
オークス(共に亜G1)を制しアルゼンチン年度代表牝馬に輝いた
ポトリザリス(
その父Potrillazo)という血統。父が
サンデーサイレンスで、母がアルゼンチン産まれの産駒には
コイントス(02年
有馬記念-G1・3着)がいる。
阪神5R・2歳新馬(ダート1200m)は、
太宰啓介騎手騎乗の1番人気
チキリサンボーイ(牡2、栗東・太宰義人厩舎)が、中団待機から直線鋭く伸びると、4番人気
シルクチャプターの追撃を3/4馬身差退け快勝。勝ちタイムは1分14秒3(良)。さらにクビ差の3着には好位追走から早め抜け出した7番人気
グランディバローズが入った。2番人気
フジヤマセレスは6着、3番人気
ニホンピロデスラーは8着にそれぞれ敗れた。
勝った
チキリサンボーイは、
父デュラブ、
母ファビラストロング(
その父ワカオライデン)という血統。
デュラブ産駒は
ケイアイダンシング(牡2、美浦・
南田美知雄厩舎)に続き今年の
JRA2歳戦2頭目の勝ち上がり。
12日、中京競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1800m)は、芹沢純一騎手騎乗の3番人気
トウカイブラボー(牡2、栗東・松元省一厩舎)が好スタートから先頭に立つと、好位追走した8番人気
マイネルザカートに1.1/4馬身差を付け逃げ切った。勝ちタイムは1分49秒9(良)。さらに6馬身差の3着に12番人気
メイショウトウコンが入り、
コスモバルク(牡3、北海道・田部和則厩舎)の半弟
コスモローランド(
父シンボリルドルフ)は12着に敗れた。
勝った
トウカイブラボーは、
父ダンスインザダーク、
母ハッピーリズム(その父リズム)という血統。
ダンスインザダーク産駒は、今年の
JRA・2歳戦11頭目の勝ち上がり。