8/20(日)は、仏 ドーヴィル競馬場[Hippodrome de Deauville]で、先週に続いてG1が 2Rありました。1R目のG1は
ジャンロマネ賞(仏G1)[Darley Prix Jean Romanet](芝2000m(右)/4歳以上牝馬)
です。頭数は 10頭、馬場状態は Bon(良)でした。今年は、4歳7頭 vs 5・6歳3頭の対決。
人気は、今年叩き2戦目の ソーミーダ-[So Mi Dar](16オペラ賞(仏G1)3着)が集めました。
レースは、全馬ほぼ差の無いスタート。外から アジマンプリンセス[Ajman Princess](17ランカシャーオークス(英G2)2着)がハナを奪って戦いの幕が開く。
直後に ウィラミーナ[Wilamina](17キルボイエステートS(愛G2)2着)が付け、人気の So Mi Darは、内埒の後方3・4番手で折り合って進む。
道中は、先頭~最後方の ザットウィッチイズノット[That Which Is Not](17コリーダ賞(仏G2)2着)まで、6馬身差のほぼ一塊で進む。
3・4角で、後方集団が先頭集団に迫り、直線入口で、横に広がって最後の叩き合いへ。
直線の叩き合いは、逃げた Ajman Princessが、内埒から3頭分外へ持ち出して、スパートを掛けると、追い込む後続を尻目に逃げ切り勝ちを収めました。
2~4着は接戦。2着は、馬群中段から内へ進んだ シユゥシェイク[Siyoushake](17ロートシルト賞(仏G1)3着)。
3着は、好位置から外を回った レフトハンド[Left Hand](16ヴェルメイユ賞(仏G1)優勝)。4着は、スマートコール[Smart Call](16J&Bメット(南G1)等G1 3勝)。
人気の So Mi Darは5着敗退。
勝ち時計は 2:04.13s。
勝った Ajman Princessは 牝4歳。G1初制覇。
騎乗は アンドレア アッゼニ[Andrea Atzeni]騎手、管理は ロジャー ヴァリアン[Roger Varian]調教師。
血統は 父:Teofilo、母:Reem Three (母父:Mark Of Esteem)。
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【追記1】
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【追記2】
勝った Ajman Princessの血統表を添えておきます。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/ajman princess [Pedigree Queryより]
【追記3】
レース映像も有ります。下記URLより御覧下さい。
●レース映像URL: https://www.youtube.com/watch?v=aNTRw8LGHgU [Equidiaより/Full]
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