「第15回
阪神ジャンプS・JGIII」(芝3140m)は14日、阪神8Rに14頭で争われ、2番人気の
オースミムーン(栗東・小野幸)が
小倉サマージャンプに続き、重賞連勝を決めた。逃げ込みを図る1番人気
テイエムハリアー(2着)を最終障害から猛然と追い詰め、2馬身差で差し切りV。勝ちタイムは3分24秒8。さらに3馬身半差の3着には3番人気の
シゲルジュウヤクが入り、人気上位3頭での決着となった。
レコードのおまけ付きに、高田は「これだけのペース。道中は苦しくて内にもたれていたが、最後を思い切りよく跳んでくれて気力で走ってくれた。かなり力をつけている」と感心しきりだった。次戦は
東京ハイジャンプ(10月12日・東京、芝3110m)を予定している。
提供:デイリースポーツ