スマートフォン版へ

みんなの投稿ニュース

仏G1ディアヌ賞ディープ娘2着で二冠ならず

  • 2012年06月17日(日) 23時45分
  • 2
  • 2
6月17日にフランスのシャンティイ競馬場で行われた仏牝馬クラシック第二弾ディアヌ賞(3歳牝馬、芝2100m、定量57kg、12頭立て)で、ディープインパクト産駒で仏1000ギニーを無敗で制したビューティーパーラー(Beauty Parlour)は単勝2.0倍の圧倒的1番人気で出走。2戦2勝で準重賞を圧勝したオブライエン勢のキッスド(Kissed)、同じく無敗でオークストライアルを圧勝のダルカラ(Darkala)が一桁台のオッズでした。

■直前オッズ
2.0倍 ビューティーパーラー
5.8倍 キッスド
8.3倍 ダルカラ
11倍 プチノブレッセ/Petit Noblesse
12倍 サガワラ/Sagawara

レースではペースメーカーを務めるはずのベストオブオール(Best of All)が出負け。気合をつけて前に出るも直線入る前に失速という予想外の展開に。幸いオブライエン勢もペースメーカーを出していたため、ビューティーパーラーはその直後の3番手につける。最終コーナーでビューティーパーラーは早くも仕掛け、直線残り300mあまりで先頭に。一時は後続に2馬身ほど離して押し切りを狙うも、道中中団につけていたヴァライラ(Valyra)が外から並びかける。残り100mあたりでビューティーパーラーは競り合いに敗れ、2着でゴールした。

勝ったヴァライラは通算3戦3勝。前走は準オープン級のレースを3馬身差で勝利し、アガ・カーン勢第三の刺客として追加登録で出走してきた。父アザムール(Azamour)はアガ・カーンの持ち馬で、現役時キングジョージなど8~12ハロンのG1を4勝。ヴァライラが初のG1勝ち産駒となった。

■着順
1.ヴァライラ 2分10秒11
2.ビューティーパーラー 3/4馬身
3.ラジュワ/Rjwa 3馬身
4.フォーシズオブダークネス/Forces of Darkness 4馬身
5.ダルカラ アタマ

ビューティーパーラーはペースメーカーが機能しなかったため、早めに先頭に立つことになったのが若干影響しましたが、勝敗を左右するまでには至らなかったかと。勝ったヴァライラのように直線まで脚をためればあるいは、という印象。3着を3馬身、4着は7馬身離す、負けたけど強い内容で、今後もG1戦線の主役を張れるだけの走りは見せくれました。今後の活躍に期待しましょう。
ネタ元のURL
http://www.paris-turf.com/reunion/pid57-course.html?table=tableaux_des_resultats&idcourse=806527

みんなのコメント2件

新着投稿ニュース

投稿ニュース 注目数ランキング