(1)
スマートレイアー=最終調整は栗東の角馬場でじっくりと体をほぐした。「カイバが上がることもないからしっかり攻められました。何の心配もなく送り出せます」と担当の加藤助手は状態に太鼓判を押した。
(2)
シャトーブランシュ=栗東Eから栗東坂路へ向かい、最後は栗東CWを1周。内田助手は「状態は変わりないよ。ずっと出来はいい」とうなずく。「あとは良馬場でどうかだね。これまでは道悪ばかりだったから」と、高速馬場への適性が鍵を握りそうだ。
(3)
ティアーモ=栗東の角馬場で最終調整。「追い切ったあとの雰囲気がいいし、ロスなく競馬ができる内枠というのもいいね」と藤岡健師。「夏を越して体が大きくなり、
パワーがついている。内回りも合いそう」と野心をちらつかせた。
(4)
コレクターアイテム=前日は運動のみで態勢を整えた。北村助手は「状態はいいし、気持ちも乗っている。枠もいいところを引いた。何と言っても、いい天気でレースができそうなのがいい」と“いい”を連発。高配の使者となるか。
(5)
セキショウ=午後1時過ぎ、予定よりも1時間遅れて京都競馬場に到着。長島厩務員は「輸送は全く気にしないタイプ。最近は牡馬以上に落ち着いているよ」と笑顔を浮かべ「前走の
紫苑S(1着)よりも雰囲気はいいぐらいだね」と状態の良さをアピールしていた。
(6)
ウリウリ=栗東坂路を素軽い脚さばきで駆け上がり、4F64秒8-46秒7-14秒3を計時。馬体の張りが目立つ。「充実しているね。食べたものが身になっている。強い相手がいるけど、枠もちょうどいいところだし、いい競馬をしてほしい」と田代助手は期待した。
提供:デイリースポーツ