(1)
ケイアイチョウサン=午後0時50分過ぎに京都競馬場へ到着。「東京や中山だと暴れて大変だけど、まだ分かっていないのか珍しくおとなしい」と山本調教厩務員は苦笑い。「あとは当日の朝、落ち着いていてくれたらいいですね」とうなずいた。
(2)
ネコタイショウ=午後1時10分過ぎに京都へ入厩した。6分の1の抽選をクリアしての出走に「何とかここへ来ることができましたね」と東助手は笑顔。「馬運車の中で汗をかいていたので体重が減らなければいいですね。あとは行く(逃げる)だけです」と戦法に迷いはない。
(3)
エピファネイア=決戦前日の土曜朝、栗東CWと角馬場で入念に体をほぐした後に坂路へ。力強い脚取りで4F70秒7-50秒4-15秒3をマークした。「間違いなくいい状態」と鈴木助手は胸を張った。
(4)
フルーキー=栗東坂路で4F63秒1-45秒2-13秒9。角居師は「馬なりです。フットワークも良かったし、状態は良さそうです」と前を向いた。レース当日の天候は、下り坂の予報だが「雨はやってみないと分からないが、順調にここまできたので」と期待を寄せた。
(5)
テイエムイナズマ=土曜朝は角馬場で最終調整を終えた。「追い切ったあとも変わらずに来ています。春よりも落ち着きが出てきたのは確か。前に壁をつくりやすい枠順を引けたし、うまく折り合って運べれば」と中間の気配上昇に福島師のトーンはなかなか高い。
(6)
ヤマイチパートナー=角馬場から栗東CWで軽く調整。「いい感じできています。馬場は悪くなればなるほどいいタイプなので」と
鹿戸明師。道悪決戦になれば、チャンスが生まれそうだ。
提供:デイリースポーツ