気合をつけて先手を奪った1番人気の
サンライズブルー(牡、栗東・安田)が、
クロフネ産駒らしい力強い走りで逃げ切った。主導権を握って5F通過が1分4秒5のマイペースに持ち込み、余力十分に直線へ。浜中が
ゴーサインを送るとあっさり後続との差を広げ、2馬身差をつけてゴールを駆け抜けた。勝ちタイムは1分56秒0。外から差してきた2頭による接戦の2着争いは2番人気の
リーゼントロックに軍配。さらに鼻差の3着には7番人気の
タガノエッヴィーバが入った。
浜中は「大跳びでワンペースと聞いていたので押して行った。重さが抜けてくれば、もっと良くなると思う」。
樅の木賞(22日・阪神、ダート1800m)へ向かう見通し。
提供:デイリースポーツ