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ロードカナロアが5馬身差圧勝で連覇達成!有終の美を飾る/香港スプリント

  • 2013年12月08日(日) 20時00分
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 現地時間8日、香港・シャティン競馬場で行われた香港スプリント(3歳上・GI・芝1200m、14頭立て・1着賞金855万香港$)に、日本のロードカナロア(牡5、栗東・安田隆行厩舎、岩田康誠騎手)が出走。

 道中は好位の外を追走して、直線に入って追い出しを開始し、残り300mを切ったところで先頭に立つと、あとは後続との差をどんどんと広げる一方。2着のソールパワー(セ6、愛・E.ライナム厩舎、J.ムルタ騎手)に5馬身差をつける圧勝で見事連覇を達成した。3着には、地元のフレデリックエンゲルス(セ4、香港・J.ムーア厩舎、Z.パートン騎手)が入った。勝ちタイムは1分08秒25。

 既にこのレースがラストランとなることが表明されていたが、最後にケタ違いの強さを日本のファンと世界のホースマンに見せつけて有終の美を飾ることとなった。通算成績はGI・6つを含む19戦13勝。

【日本馬プロフィール】
ロードカナロア(牡5)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・安田隆行
父:キングカメハメハ
母:レディブラッサム
母父:Storm Cat
馬主:ロードホースクラブ
生産者:ケイアイファー
通算成績:19戦13勝(重賞9勝)
主な勝ち鞍:2012年香港スプリント(GI)

みんなのコメント 193件

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  • サラブレッド探偵さん

    香港スプリント連覇で龍王が龍神になった。

    スタート、折り合い、位置取り、すべてが完ぺきだった。
    圧巻の直線で阪神JFの判定のことが頭からデリートされた、そのくらい衝撃だった。
    世界でここまでのパフォーマンスを魅せた日本馬は初めてかもしれない。

    カナロアはマイルも勝って香港も連覇、やれることはすべてやりきった。
    あとは短距離のメッカ、オーストラリア勢との対戦くらいだろうか。
    その夢は産駒に託すとして、今はカナロアの栄誉を讃えたい。

  • ミッシーさん

    凄かったね。歴史に残る圧勝。こんな国際スプリントG1もう
    生きてる間に見れないかもしれない。

  • 地獄の新聞記者さん

    この馬が記憶に残らないのであれば
    それは、ご自身のおつむを疑った方がよろしいのでは?

  • しろふねさん

    驚愕の5馬身差圧勝。年度代表馬はほぼ確定と言っていいでしょう。歴史的名馬です!

  • おにぎりくんさん

    公式発表では5馬身差でこれは距離が1200mとなった2006年の勝ち馬Absolute Championがつけた4馬身1/4差を上回る香港スプリントでは最大着差。

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