東京芝は極悪馬場でスタミナ比べ/土曜日(7日)の馬場傾向分析
netkeiba.comのパドック予想でお馴染みの古澤秀和氏による、7日(土)の傾向分析です。明日の予想にお役立てください。
【東京芝】
・終日不良馬場での開催。ダートよりも時計が掛かるような馬場状態で、まるで昨夏の函館の様。
・直線で馬群全体が内を避けて外を通っていた。脚質は不問で、スタミナのある馬がバテ合いを制して上位にくる。
・スタミナを問われるので、メイショウサムソンなどのノーザンダンサー系やステイゴールド産駒などに注目。
【東京ダート】
・終日水の浮いた不良馬場での開催。脚抜きが良く時計が速い馬場。
・脚質の偏りがなく、逃げも差しも決まる。ただ、直線だけで追い込むのは厳しい。
・脚抜きが良いので手先の軽い馬に注目したい。
【阪神芝】
・途中で小雨は降ったが終日良馬場での開催。メインレースの鳴尾記念の勝ちタイムが1分59秒1。メンバーを考えると時計は速め。
・逃げ、先行が有利な馬場。特に内回りの1200m、1400mではその傾向が顕著で、内枠と逃げが狙い目。外回りも先行有利だが決め手があれば上位争い可能。
・時計は出るがある程度パワーを要求される。馬体的にはトモの大きい馬、血統的にはチチカステナンゴやトニービンの血に注目したい。
【阪神ダート】
・途中で小雨は降ったが終日良馬場での開催。最終レースの牝馬限定の500万下の勝ちタイムが1分11秒7。阪神の良馬場としてはかなり速い。
・脚質的にはやや先行有利。ただ、差しも利くので決め手のある馬は上位争いに食い込める。
・馬場は軽めで、サンデーサイレンスの血が入っていないと上位争いするのが厳しい。
土曜日の傾向を踏まえた、日曜のオススメ穴馬は下記の通りです。...
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