2日、
川崎競馬場で第18回
スパーキングレディーカップ(GIII・3歳上・牝・ダ1600m・1着賞金2500万円)が行われ、先手を取った
武豊騎手騎乗の3番人気
サウンドガガ(牝5、栗東・佐藤正雄厩舎)が、そのまま直線に入り、好位から差を詰めてきた2番人気
カチューシャ(牝5、栗東・
角田晃一厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分39秒4(良)。
さらに7馬身差の3着には、浦和の7番人気
マイネエレーナ(牝6、浦和・
小久保智厩舎)が入った。なお、1番人気
エスメラルディーナ(牝3、美浦・斉藤誠厩舎)は2番手でレースを進めたものの、3~4コーナーで手応えなく後退してしまい、結果7着に終わった。
勝った
サウンドガガは、
父Roman Ruler、
母Whistle Call、
その父Phone Trickという血統。通算19戦目での重賞初制覇となった。また鞍上の
武豊騎手及び同馬を管理する佐藤正雄調教師は、ともに先週の
帝王賞に続くダート
グレード競走連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サウンドガガ(牝5)
騎手:
武豊厩舎:栗東・佐藤正雄
父:Roman Ruler母:Whistle Call母父:Phone Trick馬主:増田雄一
生産者:Peggy S. Dellheim
Norman Dellheim & The
Roman Ruler Syndicate
通算成績:19戦7勝(重賞1勝)
【勝利ジョッキー・
武豊騎手のコメント】
先手を取れれば一番いいなと思っていたのですが、スタートが良かったので思ったより楽に取れました。勝ったことのない距離なので心配でしたが、道中いい感じで走ってくれました。最後はギリギリでしたけどよく辛抱してくれましたね。
今日はこの馬にとって初めてのことばかりでしたが、それをクリアしてくれましたので今後が楽しみになりました。先週と同じ(佐藤)厩舎の馬で勝てて嬉しいです。