小倉11Rの第50回
小倉記念(GIII、3歳上、ハンデ、芝2000m)は3番人気
サトノノブレス(
和田竜二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒8(稍重)。1馬身3/4差2着に6番人気
マーティンボロ、さらに1馬身3/4差で3着に2番人気
メイショウナルトが入った。
サトノノブレスは栗東・
池江泰寿厩舎の4歳牡馬で、
父ディープインパクト、
母クライウィズジョイ(母の
父トニービン)。通算成績は13戦4勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
サトノノブレス(和田騎手)
「レース前は2〜3番手に行ければと考えていましたが、スタートが決まって、行く馬が何頭かいたので、その後ろの位置で馬場のいいところを走れました。長い距離を使ってきたせいか、道中フワフワするところはありましたが、4コーナーでは手応え十分で、これは大丈夫という感じでした。直線では手応え通りしっかり伸びました。小回りコースでも結果を出しましたし、秋は大きな舞台で活躍して欲しい馬です」
2着
マーティンボロ(藤岡佑騎手)
「重い馬場でしたが、うまく外枠が当たりましたし、馬場のいいところを通ればこなしてくれそうな感じでした。思った通りに運べましたが、最後は止まってしまった感じです。ただ、休み明けですし、追い切りの感触からするとよく頑張ってくれたと思いますし、これから先、重賞で頑張ってくれると思います」
3着
メイショウナルト(田辺騎手)
「斤量を背負いますから、馬場が緩くなっていくのが嫌でした。前走より緩いペースで運びましたが、3〜4コーナーで手応えが悪くなり、馬場が堪えました。負けはしましたが、しっかり走ってくれましたし、あのコース取りでよく頑張ってくれました」
4着
ニューダイナスティ(浜中騎手)
「スタートはスムースでしたし、この馬場も無難にこなしてくれました。いい感じで流れに乗れましたし、
サトノノブレスを見ながらいい形でしたけれど、上位馬は強かったです」
6着
ラストインパクト(川田騎手)
「スムースに自分の競馬は出来ましたが、3コーナーから手応えが怪しくなってしまいました。休み明けですし、馬場も影響したと思います」
7着
ダコール(松山騎手)
「初めて乗ったので分からないこともありますが、重馬場より良馬場で走らせてあげたかったです。一瞬、いい脚を使ってくれました」
ラジオNIKKEI