ラジオNIKKEI
国内アングロアラブの雄がまた一頭、天に召されたか…。
日本のアングロアラブは、元を辿れば明治中期に軍馬の品種改良のためにヨーロッパから輸入されてきたアングロアラブをその開祖としている。
それ以来、外国産馬との交配機会が殆ど無かった日本のアングロアラブは、アングロアラブのラインだけで見れば、かなり独自の血統を形成していた。
伝統的な品種である日本アングロアラブがもう絶滅を待つだけと言うのも、寂しいね。
乗馬クラブでももう、アングロアラブに乗れる機会は殆ど失われつつある。
私はアングロアラブに数等乗った事があるけれど、それが貴重な思い出になるような時代になって来ているんだなぁ。