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ハープスター、検疫中のため早朝調教を消化

  • 2014年09月14日(日) 12時29分
 14日、フランスの凱旋門賞(10月5日、仏・ロンシャン競馬場)に出走を予定しているハープスター(牝3、栗東・松田博資厩舎)は通常よりかなり早い時間帯に調教を行った。他の競走馬との接触を避けるため、輸出検疫対象馬は通常より2時間早い時間帯に開放された馬場に入る。14日は競馬開催日のため、一般の調教開始時間は午前4時。これにともない、輸出検疫対象馬は午前2時すぎから調教を行った。

 準備運動や仕度の時間を含めると、午前1時ごろからトレーニングを開始することになる。松田博師は「さすがにこの時間帯は早すぎる」と眉をひそめる。ただし、来週火曜以降は一般馬の馬場開場が午前6時になるため、検疫対象馬は午前4時から馬場入りできる。指揮官も「これ(午前2時の馬場開場)が続くのは困るが、1日だけの特別なことだから」と特殊事情を受け止めていた。

 昨日13日に追い切ったハープスターは、今朝は坂路を1本、帯同馬のヴィルジニアとともに駆け上がった。時計は75.1-55.1-35.8-17.3。予定どおり、調整程度の内容。輸出検疫厩舎には20日まで滞在する予定だ。(取材・文:花岡貴子)

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