17日、
ゴールドシップ(牡5、栗東・須貝厩舎)が
凱旋門賞に向けて追い切られた。主戦・横山典騎手を背に、坂路コースで
ジャスタウェイとの併せ馬。(詳細については別記事をごらんください)。実に豪快な動きを見せた。追い切り後、横山典騎手はその感想について答えた。
――追い切りに乗った感想は?
「
ジャスタウェイと最後までビッシリ併せてくれという指示。まぁ、相手もそれなりに動く馬ですし、いい稽古が出来ました。」
――馬の状態はいかがでしたか?
「変わりなく、順調です。」
――
凱旋門賞へ向けての抱負をお願いします。
「初めての飛行機の輸送ですし、初めての場所(フランス)ですし。いろいろ初ものづくしなので、無事レースを走って無事帰ってくるのが一番の目標です。頑張ってきますんで、応援よろしくお願いします。」
なお、横山典騎手は来週予定されている
ゴールドシップの1週前追い切りのため、フランスに渡る。その後、
神戸新聞杯の
ワンアンドオンリーなどに騎乗するため一時帰国し、レース後に再度渡仏。
凱旋門賞に挑む。(取材・文:花岡貴子)