夏場をじっくりと休養に充てた
グランプリボスが好ムードだ。「順調。毛ヅヤ、筋肉の張りがいい」と久保助手は仕上がりに自信をのぞかせる。前走の
安田記念では世界No.1の
ジャスタウェイに鼻差の2着。「
安田記念はケガからどうにか立て直しての臨戦。それでもあれだけ走ってくれた。春とは雲泥の差だし、今回も地力を発揮できれば」と期待を込めた。
屈腱炎による戦線離脱から復活した
ダッシャーゴーゴー。1年4か月ぶりとなった前走の
セントウルSは14着に終わった。「まだまだですね。いいころのような迫力が足りない。年齢的なものもあるし、前走を使っても大きくは変わらないです。今回もどこまでやれるか」と安田師のトーンは低めだ。ス
プリント重賞3勝の実力馬。底力に期待といったところか。
提供:デイリースポーツ