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レッドオーヴァル=午後4時31分に到着。「札幌を初めて走った時(2走前)はソワソワする面を見せたが、きょうは問題なかった」と石井助手はホッとひと息。「あとは今晩、カイバをしっかり食べてくれたらいいね。440キロ台で出走できればいい勝負になると思う」と前を見据えた。
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グランプリボス=午後4時34分に新潟入り。久保助手は「順調です」と明るい表情だ。
安田記念は16番人気の低評価に反発して2着。「春とは雰囲気が違うし久々にいい状態。あとは千二の流れについて行けるか」と前を見据えた。
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ハクサンムーン=午後4時半に新潟に到着。落ち着いた雰囲気で馬房に入ると、すぐにカイバを頬張った。その後は、普段通りに旋回を始めたが、桜井助手は「馬房でカイバをつけたあとはジッとしていたし、こういう面も返し馬と同様、大人になったと感じる」と力を込める。「調教や出来に関しては文句ないので」と、悲願のGI初制覇に期待した。
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セイコーライコウ=午前9時30分頃に新潟競馬場へ到着した。古谷厩務員は「輸送は渋滞もなく順調だった」とひと安心の様子。今年は4戦3勝、4着1回と非常に充実しており、しかも新潟は過去4勝を挙げている“ドル箱”コースだ。「8枠(16)番も、内で包まれるより良かったかもしれない」と決戦を見据えていた。
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サンカルロ=午前9時50分に新潟競馬場へ到着。馬運車からゆっくり降りてきた。「輸送は全く心配ない。今回も展開次第になりそうだね。できれば良馬場で競馬をやりたい」と神原厩務員。自慢の末脚で古豪が一発を狙う。
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スノードラゴン=午後5時10分に新潟入り。熊田助手は「旅慣れている馬で、輸送は全く問題ない。レースは展開次第になりそう。あとは鞍上に任せたい」と大野の手綱さばきに期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ