新潟11Rの第48回
スプリンターズステークス(GI、3歳上、芝1200m)は13番人気
スノードラゴン(
大野拓弥騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒8(良)。1/2馬身差2着に2番人気
ストレイトガール、さらにアタマ差で3着に5番人気
レッドオーヴァルが入った。
スノードラゴンは美浦・
高木登厩舎の6歳牡馬で、
父アドマイヤコジーン、
母マイネカプリース(母の
父タヤスツヨシ)。通算成績は35戦8勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
スノードラゴン(大野騎手)
「(勝てて)素直に嬉しいです。この馬としては、スタートをうまく切ってくれました。大外枠で不安もありましたが、馬群のいいところに潜り込めて、流れに乗れました。なかなか手前を替えられない馬なのですが、今日はしっかりと手前を替えてくれました。それが伸びにつながりました。(12年ぶりの新潟GIで)盛り上がっていて、その中で勝つことが出来て光栄です。ウイニングランをしている時も盛り上がっていて良かったです。芝でも走ってくれる馬なので、今後もタイトルを取れるように頑張りたいです」
2着
ストレイトガール(岩田騎手)
「よく走ってくれました。状態も良かったです。コーナーの手前で脚を取られるところがありましたが、4コーナー過ぎからの反応は良かったです。馬群の間を割ってよく頑張ってくれました。よし、と思いましたが...」
3着
レッドオーヴァル(田辺騎手)
「あわや...というところまで行きましたね。センスがいいです。新潟なので早めのレースをしたいと思っていましたが、想定よりスタートが良く、好位置が取れました。勝ちに行くレースでよく走ってます」
4着
グランプリボス(三浦騎手)
「思い描いたレースが出来ましたが、坂がある方がいいです。距離が延びて我慢が利けば秋が楽しみです」
5着
ベルカント(
武豊騎手)
「取りたいコースが取れて、思い通りのレースが出来ました。悔いはありませんが、出来ることなら中山でやりたかったです。左回りはあまり上手ではありません」
6着
アフォード(蛯名騎手)
「ワンテンポ仕掛けが遅れましたが、よく伸びています」
7着
セイコーライコウ(柴田善騎手)
「後ろから差されているから仕方ありません」
9着
マジンプロスパー(小牧騎手)
「一瞬、来るかなと思いました。自分のいた位置は嫌だったので、1つでも外に出そうと思っていました。それでも最後は止まっていませんし、いいレースが出来ました。やはり枠の差ですね」
10着
サンカルロ(
吉田豊騎手)
「最後は伸びているのですが...」
11着
ローブティサージュ(秋山騎手)
「最終コーナーを回って手前を替えるあたりから、トモ(後ろ脚)のはまりが悪くて反応が出来ませんでした」
12着
コパノリチャード(浜中騎手)
「スタートがすべて、もったいなかったです」
13着
ハクサンムーン(戸崎騎手)
「落ち着いていましたし、スタートも出ました。逃げさせた方が良かったのかもしれません。もう少し馬場がいい方がいいです」
15着
アースソニック(
石橋脩騎手)
「スタートを出て、前に行こうとしていましたが、この枠順で徐々に後ろへ下がってしまいました。乗った感じは悪くなかったので残念でした」
17着
ハナズゴール(ペロヴィッチ騎手)
「距離がもう少し長い方が良かったです」
18着
ダッシャーゴーゴー(勝浦騎手)
「代打騎乗なので何とも言えない部分がありますが、やりたいことは出来ました」
ラジオNIKKEI