確かな脚力を示した。
ケイムホーム産駒の
レザンドゥオール(牡、美浦・武藤)が1番人気に応えてデビュー勝ち。(15)番枠からのスタートで、中団追走から大外を回って押し上げるロスのある形。それでも手応え十分に直線に突入すると、最内から抜け出しにかかる3番人気の
リリーウイナー(2着)を一気にかわし去り、2馬身差をつけてゴールした。勝ちタイムは1分20秒2。さらに3馬身差の3着には11番人気の
ヒルプリンセスが入った。
ベリーは「外へもたれていたが、直線でハミをかんだらスッと伸びてくれた」とうなずく。武藤師は「若さを見せていた点は、リングバミを着けて解消すれば」と今後の展望を語った。次戦はオキザリス賞(11月15日・東京、ダート1400m)を予定している。
提供:デイリースポーツ