8日、
大井競馬場で行われた
東京ダービー(3歳、南関東G1・大井・ダート2000m、1着賞金4500万円)は、
内田博幸騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝100円)
シーチャリオット(牡3、船橋・川島正行厩舎)が道中好位から直線で3番人気
メイプルエイトを4馬身差突き放し優勝。勝ちタイムは2分05秒3(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には2番人気
マズルブラストが入った。
勝った
シーチャリオットは
父Seeking the Gold、
母Neptune's Bride(
その父Bering)という血統で、ドバイのモハメド殿下によるダーレー
ジャパンレーシング(高橋力代表)所有の米国産馬。同馬は、04年9月のデビューから2連勝で迎えた
全日本2歳優駿(交流GI、川崎・ダート1600m)で
プライドキムから4馬身差の2着に敗れるも、この年のNARサラ系2歳最優秀馬に選出。05年は
雲取賞(大井・ダート1600m)、
京浜盃(南関東G2・ダート1700m)を連勝し、南関東クラシック第1弾の
羽田盃(南関東G1・ダート1800m)でも文句無しの強さで圧勝、今回の
東京ダービー制覇で南関東2冠を達成した。通算成績7戦6勝。
鞍上の
内田博幸騎手は同レース初勝利、管理する川島正行調教師は昨年の
アジュディミツオー(牡4、船橋・川島正行厩舎)に続く同レース4勝目(97年、98年、04年)となった。
なお、携帯公式サイト「競馬総合チャンネル」では、この
東京ダービーのレース映像を当日配信します。