「2歳新馬」(京都5R・芝1800m)
7冠馬の近親が1頭だけ違う脚で突き抜けた。1番人気の
ハービンジャー産駒ロカ(牝、栗東・今野)が1分50秒4のタイムで豪快な差し切りV。道中は中団馬群を追走し、直線で外へ持ち出されると勢い良く脚を伸ばした。
母ランズエッジは
ディープインパクトの異父妹。デビュー戦から搭載エンジンの違いを見せつけた。3馬身差の2着は逃げて粘り腰を発揮した10番人気の
パラベンス、さらに半馬身差の3着には4番人気の
ヒロフォーシーズンが入った。
手綱を取った和田も能力を感じ取る。「直線も突き抜けたし、競馬の内容としては
パーフェクト。センスがいいね。距離の融通も利きそう」と飛躍を描いていた。
提供:デイリースポーツ