「2歳新馬」(東京4R・芝1600m)
キングカメハメハ産駒の1番人気
ロッカフラベイビー(牝、美浦・鹿戸)が鮮やかに抜け出して初陣を飾った。道中は中団で折り合いに専念。満を持して直線へ向くと、鞍上・三浦が軽く仕掛けただけで一頭違う伸び脚を披露。後続に2馬身差をつける完勝で、素質の高さをまざまざと見せつけた。勝ちタイムは1分37秒9。2着は9番人気の
ホッコーヴァール。
オークス馬
ヌーヴォレコルトの妹
ヴェールデローザ(3番人気)は、さらに半馬身差の3着に敗れた。
「走るのは分かっていた。距離はもっとあった方がいい。楽しみな馬」と三浦。鹿戸師も「期待していたが、思った以上に強い競馬だった」と満足そうに話した。
提供:デイリースポーツ