いつも通り、CWコースの3コーナーから入って、2周目に追い切るというメニュー。1周目のキャンターを見ていると、かなり気持ちが乗っている印象だったが、折り合いを欠くという程度ではない。
併せた相手は
ラストインパクト。その外に馬体を併せて、並走していく形。道中のペースはそれなりに速く、さすが最終追い切りといったスピード感で直線へ。直線追い出して、きっちり伸びるかと思いきや、手応えほど伸びない。逆に
ラストインパクトの手応えが絶好でフィニッシュ。時計は6F82.5~5F67.7~4F52.9~3F38.3~1F12.4秒で遅くないが、最終追い切りでこの動きは微妙。冬毛の目立つ馬体も手伝って、なかなか素直に実力を評価しにくい。(取材・写真:井内利彰)