東京9Rのエクセレントジョッキーズトロフィー(3歳以上1000万下・芝1600m)は、1番人気
ヴァンセンヌ(
福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒7。2馬身差の2着に13番人気
アメリカンダイナーが、ハナ差の3着に4番人気
シュンドルボンがそれぞれ入線。
ヴァンセンヌは栗東・
松永幹夫厩舎の5歳牡馬で、
父ディープインパクト、
母フラワーパーク(母の
父ニホンピロウイナー)。通算成績は9戦4勝となった。
レース後のコメント
1着
ヴァンセンヌ 福永祐一騎手
「いい馬でしたし、強かったです。期待通りでした。これからも楽しみです。やわらかい馬場でも問題ありませんでした」
2着
アメリカンダイナー 赤岡修次騎手「2番手でも大丈夫な馬ですが、出たなりで行こうと思っていました。スタートが速かったので行ってもいいかなと思いました。道中はマイペースで、最後もしぶとかったです。初めて乗るのであまりわかりませんが、かなりズブい面があり、気が悪い感じもありました。突かれたり、絡まれたりせず、1頭で競馬ができたのがよかったのかもしれません」
3着
シュンドルボン Z.パートン騎手
「ゲートを出てフワッとするところがあると聞いていましたが、うまくスタートを切って道中で脚をためられました。もう少しで2着になれたので、悔しいです」
4着
カピオラニパレス J.マク
ドナルド騎手
「スタートもよく、道中もスムーズでした。直線はいい脚で伸びてくれましたが、少しモタれてしまいました。距離はもう少し短い方がいいかもしれません」
5着
リーサルウェポン 浜中俊騎手「雨で馬場が緩かったです。手綱を持っているうちはいいのですが、追い出すとノメっていました。馬場がよければいいと思います」
6着
タツストロング C.スミヨン騎手
「いい馬です。馬場も気にしていませんでしたが、おそらく本来の反応には程遠かったと思います。次はもっとよくなるはずです」
7着
キンシノキセキ P.スマレン騎手
「いい位置がとれて、うまく折り合うことができました。最後に伸びを欠いたのは、馬場が影響したのかもしれません。この距離は問題ありません」
8着
シュピッツェ A.デフリース騎手
「馬の走りはよかったです。特に最後の直線はよく伸びていました。スタートがよくなかったのが敗因だと思います」
11着
パープルタイヨー L.コントレラス騎手
「スタート後に外の馬に寄せられて少しひるんでしまいました。やわらかい馬場も苦手にしていました。今日の条件はこの馬には厳しかったようです」
16着
マイネルシェルト R.ヒューズ騎手
「スタートが悪く、後ろからのレースになってしまいました。行く気もあまり見られなかったので、本調子ではなかったのかもしれません」
ラジオNIKKEI