「2歳新馬」(中山4R・ダート1800m)
緩急を利かせた逃げで後続を寄せつけない圧勝劇。
クロフネ産駒の1番人気
ホワイトフーガ(牝、美浦・高木)が1分55秒6の好タイムで初陣を飾った。ダッシュ良く飛び出すと、2角を回った地点では2番手以降を離した逃げ。向正面でペースを落として息を入れ、直線では後続を楽々と突き放した。7馬身差離れた2着は2番手から粘った9番人気の伏兵
ラブオーディーン、さらに5馬身差の3着は4番人気の
ピースワンポイント。ダートGI3勝馬
コパノリッキーの半弟
コパノチャーリー(2番人気)は5着。外々を追い上げる苦しい形だったが、直線では脚を使えなかった。
大野は「攻め馬からいいフットワークだった。それが実戦につながって良かった。センスもありますね」と笑顔を見せた。
提供:デイリースポーツ