「2歳新馬」(中山5R・芝1200m)
外から力強く差し切った。直線で外へ持ち出した6番人気の
ゴールドシャンティ(牝、
父アドマイヤムーン、美浦・和田雄)が1分10秒0のタイムで快勝。大外枠の8番人気
マダムヤッコ(5着)が勢い良くハナへ。二の脚でスピードに乗って中団につけると、2着
デルマチョウスケ(7番人気)と馬体を合わせて前を追撃し、最後は3/4馬身差をつけてゴール板を射抜いた。
母ベラミロードは00年
東京盃、01年の
TCK女王盃の勝ち馬。99年の
ユニコーンSで2着に入っている。なお、2着馬から半馬身差の3着は3番人気の
ブロッサムヒルで、1番人気の
スガノデュランダルは2番手から急坂で脱落して7着に敗れた。
大野は「まだ非力な面はあるが、牝馬らしい、いい切れ味を見せてくれた。今後はもう少し馬体の成長があれば。距離は(今回の)千二くらいがいい」とうなずいた。
提供:デイリースポーツ