2017年のBCマイルを始めアメリカの芝路線を沸かしてきたワールドアプルーヴァル(セ7)が現役を引退することが発表された。今後は生まれ故郷であるフロリダのライブオークスタッドで余生を過ごす予定。
ワールドアプルーヴァルは父ノーザンアフリート、母ウインアプルーヴァル、母の父がウィズアプルーヴァルという血統で、兄には2006年のBCマイルを制したミエスクズアプルーヴァルがいる。2014年にマーク・キャス厩舎からダートのレースでデビューしたが勝ちあがれず、3戦目に芝で初勝利を挙げる。以降は芝路線を歩み、翌7月のアメリカンダービー(G3)で重賞初制覇、ここから芝路線の有力馬としての活躍を見せ2016年のユナイテッドネーションズステークスでG1初制覇。2017年には全盛期を迎え、フォースターデーヴステークス、ウッドバインマイルステークス、そしてBCマイルとG1競走3連勝を成し遂げ、この年のエクリプス賞芝チャンピオンにも輝いている。なおラストランとなった昨年のワイズダンステークスでは6着と大敗している。
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