「2歳新馬」(中京5R・芝1400m)
中山に続いて、中京でも外国産馬がV。1番人気の
ジェルブドール(牡、父コングラッツ、栗東・角居)が力強い競馬で初陣を飾った。道中は逃げる2番人気
ジニアスミノルをマークする形で2番手を追走。直線で鞍上のムーアが気合を入れるとスイッチが入り、堂々先頭へ。そのまま後続の追撃を抑えてゴールに飛び込んだ。勝ちタイムは1分25秒8。3/4馬身差の2着は中団からしぶとく伸びた6番人気の
マーシフルハート、さらに首差の3着には
ジニアスミノルが粘り込んだ。
父は
エーピーインディの直仔。05年サンタ
アニタH・米GI2着馬というダート血統だが「芝でも走れるね。ペースは速かったが、最後の加速力もしっかりしていた」とムーアは振り返る。角居師は「スピードがあるので1600mまでは大丈夫」と今後の見通しを語っていた。
提供:デイリースポーツ