10日、予定通り
ハープスター(牝4、松田博)が栗東トレセンに帰厩した。馬体重は500キロ。いつもどおり大人しいが、しっかりとした足取りで山口厩務員にひかれて馬房へおさまった。「このようにいい状態で戻ってこれたのも、松本場長らノーザン
ファームしがらきの皆さんのおかげ」と担当の山口厩務員は放牧先であるノーザン
ファームしがらきのスタッフ力を褒め称えた。
ジャパンカップでの外傷については「もともと大した傷ではないし、もう大丈夫」とのこと。体全体に冬毛がみられるが、これについては「冬毛が伸びやすいのはこの血統の特徴」(山口厩務員)と問題にはしていなかった。
明日11日の調教メニューは坂路1本を予定しているとのことだ。(取材・写真:花岡貴子)