京都競馬場で行われる
日経新春杯(GII・芝2400m)に美浦から参戦する
ホーカーテンペスト(牡6・美浦・
藤沢和雄)は、前走2400mの
オリオンS(1600万下)で、2着馬に3馬身をつけて完勝し、オープン入りを果たした。ここに来て本格化してきた同馬について、追い切り後に藤沢調教師に話を聞いた。
「前走は枠順も良かったですし、流れにもうまく乗れました。良い結果が出て喜んでいます。レース後は在厩して調整をしてきましたが、健康な馬でいつも元気が良く、順調にきています。先週も時計を出していますので、今日(1/15)はさほど速いところはやりませんでしたが、とても元気です。輸送もありますので、このくらいの内容で十分でしょう。
妹の
バウンスシャッセも、
オークスで3着と頑張っていますし、距離は意外に持つ血統だと思います。いろいろな競馬場で走っていますから、初めての京都も問題ないと思います。前走は流れに乗れましたし、馬自身も我慢がきいていました。もう1度、あのような競馬ができると良いですね」(取材・写真:佐々木祥恵)