2014年のレースを対象とした「ロンジンワールドベストレースホースランキング」がIFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表され、日本馬の
ジャスタウェイ、
エピファネイアが1位、2位を占める快挙を達成した。
ジャスタウェイは3月のドバイデューティフリー(G1)を6馬身1/4差をつける圧勝で、130
ポンドを獲得し、世界単独トップとなり、そのまま首位を譲らなかった。
エピファネイアは11月の
ジャパンカップ(GI)を4馬身差で圧勝し、当初128
ポンドの評価が発表されたが、内容を精査した結果、1
ポンド上方修正し、129
ポンドとなった。
3位には127
ポンドで、香港
チャンピオンズマイルを勝った
ヴァライエティクラブ(アラブ首長国連邦)、
香港マイルを制した
エイブルフレンド(香港)、
英インターナショナルステークスなどG1を3勝した
オーストラリア(アイルランド)、セントジェームズパレスステークスなどG1を4勝する活躍を見せた
キングマン(イギリス)、
愛チャンピオンステークスの勝ち馬である
ザグレイギャツビー(イギリス)の5頭が入った。
日本調教馬では
ゴールドシップが124
ポンドで11位タイ、
アドマイヤラクティと
キズナが121
ポンドで37位タイ、
スピルバーグと
トゥザワールドが120
ポンドで46位タイに入った。
また、
JRAのハンデキャッパーとNARのレーティング担当者による協議で決定した「JPNサラブレッドランキング」も発表され、2歳トップには114
ポンドで
ダノンプラチナ、2歳牝馬では
ショウナンアデラの110
ポンドがトップ。3歳馬では
トゥザワールドが120
ポンドを獲得、牝馬では
ハープスターが117
ポンドの評価を受けた。4歳以上の芝では
ジャスタウェイがトップとなり、ダートでは
ホッコータルマエが119
ポンドで1位となった。
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI