「3歳新馬」(中山4R・ダート1200m)
7番人気の
ニットウスバル(牡、
父フォーティナイナーズサン、美浦・高橋文)がラ
イバルを豪快にかわし去った。タイムは1分13秒1。ばらついたスタートで道中は後方から運んだが、直線を向いてエンジンが点火すると外から1頭だけ違う脚色。最後は流す余裕で4馬身差をつけた。2着は3番手から進めた8番人気の
キリョウヨシ、さらに1馬身差の3着には9番人気の
プルミエプリが入った。なお、1番人気の
パラダイスガーデンは序盤でステッキが入る場面も。直線でも目立った脚を使えずに8着に敗れた。
上がり3F36秒2は次位を0秒9上回るメンバー最速。柴田善は「エンジンがかかってからがすごかった。最後までしっかりしていた」と決め脚を称賛する。高橋文師は「次戦もダートへ。距離を延ばしてみたい」と語った。
提供:デイリースポーツ