「3歳新馬」(東京5R・芝1800m)
494キロと牝馬としては雄大な馬体の1番人気
ディープジュエリー(牝、
父ディープインパクト、美浦・国枝)が最速の上がりを繰り出して勝ち名乗りを上げた。タイムは1分52秒0。道中は中団の内めを追走し、直線で外に持ち出されると、鞍上の右ステッキに反応して脚を伸ばし、後続に3/4馬身差をつけてゴールした。なお、好位追走からしぶとく伸びた3番人気の
コンチャフラメンカが2着。さらに2馬身差の3着には6番人気
ジャストザルーチェが入った。
柴山は「4角で窮屈になるのが嫌だったので外へ出したけど、手応えには余裕があったし、最後もいい脚でした」と振り返る。半姉に10年
デルマーオークス・米GIを勝った
イブニングジュエルがいる血統馬。国枝師は「オーナーサイドと相談するが、
桜花賞(4月12日・阪神、芝1600m)を考えてローテを組む」と話した。
提供:デイリースポーツ