「3歳新馬」(京都4R・ダート1400m)
鮮やかに突き抜けた。後方を追走した5番人気の
ハトマークエース(牡、
父パイロ、栗東・庄野)が1分27秒8のタイムでV。直線で小牧の左ステッキを受けると、1頭だけ違う脚色で前の馬をまとめてかわし去った。3/4馬身差の2着は3番人気
ブルミラコロ、さらに半馬身差の3着が11番人気の
メイショウサンゾウと積極的に運んだ2頭が続いた。なお、1番人気の
タイキクロスビーは道中でポジションを押し上げて直線の入り口では先頭をうかがったが、伸び切れずに4着に敗れた。
上がり3F36秒9は次位を1秒1も上回る最速タイム。小牧は「気性的にまだ子どもだが、ステッキにしっかり反応してくれた。直線はすごかったね。最後は脚が違っていたし、いいものを持っている」と素質を絶賛していた。
提供:デイリースポーツ