「3歳新馬」(中山4R・ダート1800m)
豪快にねじ伏せた。3番手を追走した2番人気
センチュリオン(牡、
父キングカメハメハ、美浦・田村)が1分56秒4のタイムで圧勝。道中は縦長のばらけた隊列になったが、直線の入り口で一気に先頭に躍り出ると独走状態に。母の半弟にダートのオープンで活躍する
タイムズアローがいる血統馬が、後続を置き去りにする派手な内容で初陣を飾った。7馬身差の2着は勝ち馬の後ろを進んだ11番人気
ラブトゥーマッチで、さらに5馬身差の3着が16番人気の
ニットウリエ。3連単は162万馬券と大きく荒れた。なお、1番人気
ルーナカランテは後方2番手から中団まで押し上げたが、V争いには加われずに5着に敗れた。
伊藤は「毎週しっかり追われていたので、初戦から動ける態勢でした」と仕上がりの良さを強調。「この勝ちっぷりなら上でも楽しみ」と今後に向けて大きな期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ