中山11Rの第29回
フラワーカップ(GIII、3歳牝馬、芝1800m)は1番人気
アルビアーノ(柴山雄一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒4(良)。1馬身1/2差2着に12番人気
アースライズ、さらにハナ差で3着に2番人気
ディアマイダーリンが入った。
アルビアーノは美浦・
木村哲也厩舎の3歳牝馬で、
父Harlan's Holiday、
母Antics(母の
父Unbridled)。通算成績は3戦3勝となった。
~レース後のコメント~
1着
アルビアーノ(柴山騎手)
「この馬には本当に頭が下がります。自分のリズムを崩さないよう、それだけ気をつけて乗りました。距離のことは気になりましたけど、しっかり調教をしてくれていましたから、僕は自信を持って乗りました。順調に行ってくれれば、この後が本当に楽しみです」
(
木村哲也調教師)
「強かったですね。距離は大丈夫だと思っていましたが、期待以上に頑張ってくれました。この馬はいつも落ち着いていて、今日もすごいなと思ってみていましたが、器が大きく、馬に余裕があります。この後のことは馬の様子を見て決めますが、先のある馬ですから、大事にやっていきたいと思います」
3着
ディアマイダーリン(M・デムーロ騎手)
「スタートで少し遅れました。
テンションが上がっていましたが、4コーナーではいい形に持ち込めました。いい馬です。能力を感じました」
4着
ロッカフラベイビー(蛯名騎手)
「いい馬だと思うんですが、まだ大きくない体で、ギリギリな感じでした。性格も真面目すぎるくらいで、もう少し馬体の成長があって、時期が来ればという感じはあります」
6着
ジャポニカーラ(横山和騎手)
「父(
横山典弘騎手)から話は聞いていましたが、折り合いは問題なくついていました。よく頑張っています」
7着
ティーエスクライ(江田照騎手)
「トビがきれいなので、馬場がもう少し乾いてくれた方がいいと思います」
12着
ノットフォーマル(黛騎手)
「スタートで他馬に出られてしまいました。それでも道中はリズムが良かったのですが、3コーナーでは手応えがありませんでした」
ラジオNIKKEI