一昨年に引退した2017年のセントジェームズパレスS覇者バーニーロイ(牡5)が、来週水曜日、アスコット競馬場で行われるマイルのリステッド戦で約1年半ぶりの実戦で現役復帰を果たす。

エクセレブレーション産駒のバーニーロイは、リチャード・ハノン厩舎に在籍していた際にセントジェームズパレスSを制覇。同年のチャンピオンS9着を最後に引退しダルハムホールスタッドで種牡馬入り、1万ポンドの種付け料が設定された。しかし昨年、種付けした牝馬がいずれも不妊、生殖能力が著しく低いことが判明。種牡馬としての道が閉ざされた中で現役復帰が模索させ始め、昨年冬にハノン厩舎ではなくチャーリー・アップルビー厩舎へと移動、ここまでトレーニングを積み重ねていた。

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