今週末の
大阪杯(GII)に出走を予定していた
イスラボニータ(牡4・美浦・栗田博憲)は、3月27日の調教後、左前脚球節部に熱を持っていることがわかり、同レースを回避した。
栗田調教師のコメント。
「左前の球節部の微熱が引かないためにレントゲンを撮りましたが、骨には異常がなく打撲ということでした。明日木曜日に山元トレセンに放牧に出ます。今後、微熱が取れて順調に回復して態勢が整うようなら、
安田記念に向かいたいと思います」
先週の
毎日杯(GIII)に優勝した
ミュゼエイリアン(牡3・美浦・
黒岩陽一)は、「
皐月賞(GI)を視野には入れていますが、
毎日杯から中2週になりますし、ただ出るだけの状態なら出走させない方向です。出否は今後の様子を見て決めます」と黒岩調教師。(取材・写真:佐々木祥恵)