良血馬が2勝目をつかんだ。阪神9R・
アザレア賞(芝2400m)は約2カ月ぶりの実戦だった1番人気
レーヴミストラル(栗東・松田博)が2分29秒2のタイムで快勝。道中は7頭立ての少頭数ながら縦長となった隊列の最後方を進む。凝縮した4角で外に持ち出すと、左ステッキ、さらに右ステッキのゲキを受けて6頭をかわし去った。1馬身差の2着は離れた3番手を運んだ4番人気
サンライズセンスで、さらに3馬身半差の3着は接戦の末に鼻差で6番人気
ミコラソンに軍配が上がった。
岩田は「休む前より馬がしっかりしていたし、確実に脚があったね。どういう競馬もできる。ダービー
トライアルに向けて、まだまだ良くなる」と絶賛した。次は
青葉賞(5月2日・東京、芝2400m)へ。来年2月に定年解散を迎える松田博厩舎の素質馬が“ラストダービー”へ向けて軌道に乗ってきた。
提供:デイリースポーツ