現地時間17日、英・ヨーク競馬場で行われたヨークシャー
オークス(3歳上牝、英G1・芝12f)は、K.マケヴォイ騎手騎乗の4番人気パンク
ティリアス
Punctilious(牝4、英・S.ビン・スルール厩舎)が5番人気ダッシュトゥ
ザトップ Dash to the Topとの叩き合いを1/2馬身制して優勝した。勝ちタイムは2分28秒76秒(良)。さらに2馬身差の3着には7番人気
リュヌドール Lune d'Orが入った。英
オークス(G1)勝ち馬の
エスワラー Eswarahは4着、独
オークス(独G1)勝ち馬のイオタ Iotaは5着、1番人気に推された
プレイフルアクト
Playful Actは10着に敗れた。
勝ったパンク
ティリアス
Punctiliousは、
父デインヒル、母父
Robertet(
その父Roberto)という血統の米国産馬で半兄に04年サガロS(英G3、芝16f45y)を制したリスク
シーカー Risk Seeker(
父Elmaamul)がいる。同馬は、03年6月にデビュー。3歳時は、ムシドラS(英G3)、リブルスデイルS(英G2)を制しており、英・愛
オークス(英・愛G1)で3着、2着と牝馬クラシック路線で安定した走りを見せていた。前走、
ニューベリー競馬場で行われたリステッドレース(芝12f)を快勝して、ここに臨んでおり、この勝利でG1初制覇となった。通算成績13戦6勝(重賞3勝)。