現地時間2日、アメリカのチャーチルダウンズ競馬場第8レースのアローワンス戦でウィズディグニティーに騎乗し勝利を収め、この勝利でジュリアン・ルパルー騎手はチャーチルダウンズ競馬場900勝の大台を達成した。
ルパルー騎手はフランス出身の35歳。2016年のクイーンアンSを制したテピンの主戦などで知られ、すでに多くのG1タイトルを獲得している。日本ではマスターフェンサーの手綱をとりケンタッキーダービーで上がり最速を出し6着、ベルモントSでも騎乗することなどでも知られている。
また、同競馬場のみで900勝を挙げた騎手は過去に6人おり、ルパルー騎手は7人目の到達となった。1位は2482勝(同競馬場のみ)と圧倒的な勝ち鞍を挙げたパット・デイ騎手。以下1226勝のカルヴィン・ボレル、1181勝のロビー・アルバラード、1020勝のコーリー・ラナリー、925勝のドン・ブラムフィールド、914勝のラリー・メランコンと続いており、ルパルー騎手がどこまで記録を伸ばすか注目が集まる。
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